
令和4年三条祭り 御礼
御礼
時下ますますご清祥のこと、お慶び申し上げます。
この度は、多くの市民の皆様に三条祭り大名行列ご観覧、舞い込みご参加いただきまして誠にありがとうございました。
コロナ禍での2年間の中止を経て、3年振りの三条祭り開催となりました。また本年は大名行列の形となり200周年の節目の年でありました。そうした中で晴天にも恵まれ、前日の宵宮から多くの方にご参加頂けました事、大変嬉しく思います。
コロナ禍という事もあり、感染症対策の観点から開催に反対の方も多くいられるのではないかと不安を感じながらの準備でございましたが、あの2日間の光景を見ましてそうした気持ちは全くなくなりました。多くに方が三条祭りを楽しみにされていたのだと強く感じました。三条市民にとってかけがえのないこの三条祭りを再開出来た事はひとえに皆様のご理解とご協力のお陰であります。誠にありがとうございました。
この三条祭りを50年、100年と続けていけるよう三条祭り若衆会は来年も尽力致します。来年度も多くの方に三条祭り大名行列にご参加頂けますようよろしくお願い申し上げます。
三条祭り若衆会 第40代会長 石川 貴大
三条祭りは毎年5月15日に三条市八幡宮の春季例大祭として開催され、神輿渡御に伴う10万石格式の大名行列です。この行列は文政5年(1822年)より代々受け継がれ、現在は三条市の文化財指定を受けております。また、行列が境内にもどって来た時に行われる「舞い込み」は、参加した子が無病息災に育つといわれ、毎年多数の参加を頂いております。
(舞い込み:親が幼い子を肩車して、天狗様や神輿や太鼓と一緒に境内を周り、お宮に入る行為)
我々若衆会は三条祭りにおける大名行列を挙行するための人員確保、当日の行列組立、運行管理を行っている団体であります。
大名行列に参加して頂ける成人男性を募集しております。「さんじょもん」はもちろん、三条市外の方でも大歓迎です。
5月15日に三条の伝統を担ぎたい、守りたい方、自身の無病息災を願いたい方、お祭りが大好きな方、神輿を担いでみませんか?
申し込み・問い合わせは「お問い合わせフォーム」より氏名・連絡先を記載の上、ご送信ください。
舞い込みに参加される場合、白足袋を着用してください。靴は他の舞い込み参加者の怪我の原因になります。また、はだしはご自身の怪我や事故の原因になります。白足袋着用でお願い致します。
また、おんぶや抱っこにての参加はできません。おんぶや抱っこは、周りの参加者に子供が押しつぶされる危険があります。首のすわっていないお子さんも危険ですのでご遠慮ください。必ず肩車にて事故が起こらないよう係りの指示に従いご参加ください。
最後に拝殿に入る際には、お子さんが拝殿の梁(はり)にぶつからないように頭上に注意して拝殿に入ってください。肩車をするとお子さんの頭の位置が想像以上に高くなっていることがあります。
尚、白足袋は当日境内入口付近の若衆会テントにて販売もいたしております。ご利用ください。
【15日14〜16時まで無料でお子様の祭化粧を若衆会テント前にて行います】