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インタビュー 〜 三条まつりを支える人々 〜 三条導祖神会 中川堅一さん

「インタビュー 〜 三条まつりを支える人々 〜」、第二回目は三条導祖神会でご活躍されている中川堅一さんにお話を聞きました。

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〜三条導祖神会について〜
インタビュアー(以下、I):まず、「三条導祖神会」という組織について教えてください
中川さん(以下、N):三条まつりの大名行列を道祖する(安全をつかさどる)のが一番の目的です。行列を厳かに、伝統を守っています。会として立ち上げたのは昭和3年ということで、昭三同意会とも呼ばれてました。当時は7,8名の会員数で町の旦那衆が集まって運営してきたのですが、今現在は22名の会員がいます。

〜天狗様の始まりと由来〜
I : 天狗様の始まりを教えてください。
N : 始まりは宮司さんに聞いてもらったほうがいいですね(笑)
I : では由来を教えていただけますか。
N : 行列を道祖するということです。厳かに執り行なう為、行列を安全につかさどる為ですね。
I : 小さい時から三条まつりの大名行列は見ていましたが、なぜ天狗様?っていうことまでは思わなかったですが、三条まつりを伝えていく為にはこういったことから伝えていく必要がありますね。

〜三条導祖神会からみた三条まつり大名行列の特色〜
I : 三条導祖神会からみた三条まつり大名行列というものを教えてください。
N : 会員ひとりひとりいろんな思いがあるかと思いますが、行列は観光的要素が無いのではないかと感じます。行列に魅力があるのかどうか?伝統を守ることが一番ですが、人が集まらないとどうもね・・・。
I : 人が集まるという点では、舞い込み事には結構な盛り上がりかと思います。
N : 静と動というと、行列は静、舞い込みが動ってとこでしょうか。しかし、天狗様が歩くスピードには限りがあるのでどうしようもないのです。おごそかに進行するっていうのが特徴といえます。

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〜過去と今とのまつりの違い〜
I : 長年三条まつりに関わられてきて、昔と今とのまつりの違いは感じられますか?
N : そう大きな違いはないかと思いますが。違うといったら、天狗様は行列の際休憩するのですが、その休憩場所は旧家で必ず屏風を立ててくれます。昔はそういった旧家がある程度等間隔であったのですが、今ではそういった旧家が減ってしまいました。皆さんのまつりに対する想いってのも変わってきたんではないでしょうか?
I : 確かに私が子供のときは、市外の親戚を呼んで昼からお祝いして行列を見てってパターンだった思い出がありますが、何時からかそういったお祝いもしなくなりました。小学校は確か休みか午前中だけでまつりに行けた記憶がありますが、中学校、高校にいくと5月15日は休みになりませんからね。子供が大きくなっていくにつれて親戚を呼んだりって事もしなくなったかもしれません。
N : 興味が薄くなってきたっていうのもあるかもしれません。昔は天狗様の休憩場所に子供を連れてきて頭をなでてもらったり、安産祈願にはらまきを買っていった人がいましたが今はほとんどいません。熱気がなくなってきたかもしれません。舞い込みも安全のためにと規制がかかっているようですが、昔から怪我なんてほとんどなかった。でも時代なのか、しょうがないかもしれません・・・。

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〜今後三条まつりはどうあるべきか〜
I : 最後に今後三条まつりはどうあるべきかと思いますか?
N : そうですね・・・。やはり人が集まらなくてはねぇ。観光的な要素が必要だと思います。三条まつりは5月15日と決まっていますから、それはしょうがないです。魅力あるまつりにしないと人は集まらないですよね。
I : 確かに時代でしょうがないかとは思いますが、三条まつりだからといって休日にしない会社は年々増えてきてます。それによって子供も行かなくなる。私達が親から連れて行ってもらったということが、子供に伝えにくくなっています。町中の小学校は休みになるかもしれませんが離れている小学校はまつりは関係なくなってきているのではないかと思います。今の子供達が親になった時、三条まつりがどうなっているのかという不安はすごくありますね。本気で三条まつりを思うのであれば、三条市中の小学校、中学校といったところも視野に入れる必要があると思います。
N : 私たちも三条小学校だけですが、まつりを伝える為に行ってます。あとは、魅力あるまつりにするということですね。今の行列は格式がありますし、変えることは出来ませんが、それにプラスして観光的な要素を考えなくてはならないと思います。熱気がなくてはまつりじゃないですよね。そして5月15日は市外に出て行った人たちもまつりに参加するために帰ってくるってのが理想ですよね。
I : 三条まつりを伝えていく為に、私達もそうですがこれから後世に伝えなくてはいけない子供達が生まれた地域のこと、まつりのことを大事に思うようにがんばっていきたいと思います。ありがとうございました。

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2008年03月22日 12:36に投稿されたエントリーのページです。

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